

ベッドをトランクルームに保管するときの選び方と注意点
トランクルームをベッドやマットレスの保管先にするときは、料金を安く抑えつつカビの発生を防ぐことが最優先。具体的には、次の4つに注意しましょう。 それでは、ひとつずつ見ていきましょう。ベッドを解体する
ベッドは、解体して保管しましょう。解体して保管するメリットは次の2つです。- 立てかけて保管できるようになるので、保管に必要なスペースが半分以下に減り、毎月の料金も半額程度に抑えることができます
- マットレスが壁や床などに触れる面積が減り、カビを抑えられます
収納するベッドの大きさ(サイズ)をチェックしよう
ベッドの長さや幅には、統一規格はありませんが、大きさはサイズごとにある程度決まっています。サイズ | 幅 | 長さ |
シングル | 97cm | 195cm |
セミダブル | 120cm | 195cm |
ダブル | 140cm | 195cm |
ワイドダブル | 150cm | 195cm |
クイーン | 160cm | 195cm |
ワイドクイーン | 170cm | 195cm |
キング | 180cm | 195cm |
ワイドキング | 200cm | 195cm |

ロングサイズベッドは、身長180cm以上の人が快適に寝られるよう、長さが207cmあります。また、ワイドキングは幅が200cmあります。この2つを保管するときは、220cm~230cmの高さ・奥行のある収納スペースを選びましょう。
ベッドの保管に必要なトランクルームの広さは0.5畳~1.5畳
ベッドの保管に必要なトランクルームの広さは、0.5畳~1.5畳です。必要な広さは、マットレスで決まります。目安は、折りたたみ式マットレスなら0.5畳、折りたためないマットレスなら1.5畳以上です。コイルスプリング製マットレス、低反発マットレス、高反発マットレス、ノンコイルマットレスなどありますが、必要なスペースは折りたためるかどうかで選びます。低反発マットレスは丸めて保管できますが、元の形に戻らなくなるので、広げて立てた状態で保管するのがオススメです。

1畳あたりの1辺の長さに地域差があるため、業界団体では1畳=1.62m2以上と決めています。この1.62m2に近い1畳が、182cm×91cm(1.65m2)です。
トランクルームは、湿度と温度が空調管理された宅配型か室内型を選ぶ
トランクルームをベッドの保管場所にするなら、機械空調で湿度と温度を管理している部屋を選ぶのが鉄則です。じめじめしたところにベッドを置きっぱなしにすると、カビます! カビは、温度5℃~35℃湿度65%以上で生えやすくなり、湿度が80%を超えると爆発的に増えます。この条件に当てはまるのは、梅雨時期から夏場です。 さて、トランクルームには3つのタイプがあります。- 屋外型コンテナトランク
- 室内型トランクルーム
- 宅配型トランクルーム
種類 | 室内型トランクルーム | 宅配型トランクルーム |
メリット | 料金が安い ベッド以外の荷物も保管できる | 集荷配送してもらえる ベッドサイズを気にしなくても良い 引越し荷物をまとめて保管できる |
デメリット | 自力で運ぶ 空調がない部屋がある | 料金が高い |
主な会社 | キュラーズ ハローストレージ ドッとあーるコンテナ | エアトランク AZUKEL(アズケル) 宅トラ klassy(クラッシー) hiroie(ヒロイエ) |
-
参考宅配型トランクルーム15社を比較しておすすめを紹介!家具家電とダンボールの保管向け
宅配型トランクルーム(宅配収納サービス)15社を比較しました。 トランクルームミニクラサマリーポケットウェブトランクカラエト宅トラアズケル クラッシーエアトランクサブクロリソコシェアクラモノレスデリバ ...
続きを見る
▼格安トランクルーム16選の料金比較ランキング|月額1000円台も紹介
ベッドを保管できるトランクルームの料金比較
トランクルーム1畳あたりの料金を比較してみます。種類 | 室内型トランクルーム | 宅配型トランクルーム |
月額料金の相場 | 8,000円 | 7,920円 |
集荷料金 | なし | 無料 |
配送料金 | なし | 16,654円 |
ベッドとマットレスの保管方法
ベッドとマットレスを保管するときは、カビ対策が必須です。気を付けるポイントは、次の5点です。マットレスから埃・汚れ・湿気を取り除く
マットレスから埃と湿気を取り除いておくと、ダニやカビから守ることができます。 マットレスには、微細な埃やダニがくっついています。 そのまま保管したら、ダニが大繁殖したりカビの原因になるので、次の手順でベッドから汚れや湿気を取り除きましょう。- 硬く絞ったタオルで水拭き(水は、中性洗剤を溶かしたもの)
- 乾いたタオルで乾拭き(からぶき)する
- 日陰干しで自然乾燥させる
不織布の保管袋に包む
マットレスは保管袋に入れて、埃などの汚れから守りましょう。 保管袋の材質は大きく分けて、不織布(ふしょくふ)とPE(ブルーシート)の2種類があります。 選ぶべきは、不織布です。通気性が良く湿気を逃がせるので、カビ防止にも役立ちます。 一方で、PE製のベッドマットカバー(保管袋)は「破れにくい」「バンドが取り付けられている」ことから輸送性に優れるので、トランクルームへの入庫・出庫のときに傷・擦れ・破れから守ることができますよ。床にすのこを敷く
床に敷いたすのこの上に、マットレスを置きます。 マットレスを床に直置きすると、床からの湿気を吸ってカビの原因になるので厳禁です!マットレスを横長に立てかけて保管・収納する
コイルスプリング製のマットレスは、横長にして、壁に立てかけて保管するのが鉄則です。 横長にすると、マットレスが反リ曲がってスプリングが痛んで変形することを防げます。壁に立てかけると、床との接面が少なくなって、湿気を吸いにくくなりカビから守れます。 床に寝かせるとマットレスの変形を防げますが、スペースを広く取るためトランクルームの料金が跳ね上がります。
- スペースを取り過ぎてトランクルームの料金が跳ね上がる
- 床の湿気を吸ってカビが生える
除湿剤を置く
トランクルーム内の湿度は常に上下しているため、除湿剤を置くと安心です。 トランクルームの空調は、24時間365日いつでも稼働していることは少なく、湿度が一定(65%ほど)まで上がったら除湿することが一般的。 空調が動いていない時間の方が長く、空気の流れができにくいので、除湿剤を置くようにしましょう。使わなくなったベッドやマットレスをリメイクしたり活用する方法
使わなくなったベッドを、別の家具にリメイクした実例を紹介します。マットレスの処分は大変【体験談】あとで後悔することも
ベッドとマットレスを、粗大ごみとして処分してみて、2つ後悔したことがあります。- 使い続けた思い出のベッド。取っておけば良かったかなと少し後悔
- コイルスプリングマットレスを2つ分解するのに2時間もかかった
ベッドのトランクルーム保管のよくある質問3選
トランクルームにベッドを預ける場合、何畳くらい必要ですか?
折り畳みマットレスなら0.5畳です。折りたためないスプリングコイル式マットレスは、横にして立てかけるなら1畳、縦にして立てかけるなら1.5畳です。
ベッド預かりサービスとは何ですか?
引っ越し荷物の一時預かりサービスを、ベッド預かりサービスと呼ぶことがあります。引っ越しが前提なので、ベッドの保管には向きません。
家具保管サービスでベッドを預かってくれますか?
引越し業者の家具保管サービスは引っ越しが前提です。ヤマト運輸はベッドの保管に対応しています。ヤマト運輸の倉庫で保管できる宅配型トランクルームの宅トラも、ベッドを保管できます。
タイプ別おすすめトランクルーム
宅配型トランクルームの比較(大型荷物対応ならベッドを保管できます)