- 家具の保管に適したトランクルームは?
- カビ対策や広さ選びの注意点は?
家具を使わずに置きっぱなしにすると、カビが生えてしまうことも!
ここでは、トランクルームに家具を保管するときの、トランクルームの選び方と保管の注意点を紹介します。
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家具を置くならカビに強い室内型トランクルームを選ぶ
トランクルームに家具を保管するとき、いちばん気をつけるべきなのが、湿気によるカビ。
家具をカビから守るなら、機械空調で湿度を65%未満に保っている、室内型トランクルームを選ぶのがおすすめです。
カビは湿度65%以上になると、生えやすくなります。
家具は、木や布で作られた製品が多いワケですが、木や布にはカビが生えやすいです。中に浸透したカビは取り除くことが難しいので、カビ対策に妥協は禁物!
一方、空調設備のない室内型トランクルームは自分でカビ対策が必須ですが、安く借りられるので検討してみてもいいですね。
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- 自宅をリフォームや立て替えする
屋外型(コンテナ型)トランクルームは家具の保管に適さない
輸送コンテナに収納する屋外型トランクルームは、気温・湿度ともに屋外とほぼ同じなのでカビに弱く、家具の保管に適しません。
さらに、出入り口ドアを開け閉めするたびに、庫内に砂埃が入り込むことも。
また、どのコンテナにも通気口が設けられているのですが、通気口の形によっては、庫内に雨が入り込むがあります。
- 角型通気口:換気しやすいが、雨風が入り込む
- 丸型通気口:雨風から守れるが、換気効率が低いので自分で換気した方が良い
- フード式通気口:雨を防ぎ換気効率も良いが、設置してるトランクルームはほぼない。
ただし、湿度が低く雨も少ない11月~5月頃までならカビの心配がありません。安く済むことも嬉しいですね♪
長期不在にするなら配送付きの宅配型トランクルームを選ぶ
海外赴任や海外留学するとき、住まいを引き払って荷物をトランクルームに保管することは、よくあります。
この場合は、家具の引き取りと配送をしてくれる宅配型トランクルームを選ぶのがおすすめ。
宅配型トランクルームの倉庫は、湿度が65%以下に保たれているため、カビ対策は万全。荷物の管理もおまかせなので、定期的に収納場所の換気に行けないとき助かります。
さら、渡航の準備中に引っ越し作業(荷物の搬送)をしなくて良く、帰国後、住み始める場所に荷物を配送してもらえますよ。
一時的に海外に住む
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家具の埃を落としてからトランクルームに運ぶ
埃はカビの原因になるため、トランクルームに埃を持ち込むと、カビが発生するかもしれません。
家具の埃をハンディモップで落とし、水拭きして乾燥させてからトランクルームに保管しましょう。
ソファーやコイルマットレスなど、表面を布で覆った家具も、同じようにキレイにしてあげてくださいね。
家具とセットの布製品は洗って密封するとカビにくい
こたつ布団や掛布団のように、家具本体と一緒に使うものは、一緒に保管することが多いハズ。
こういった布製品は、かさばって場所を取るし湿気を含みやすいので、チャック付きの袋や圧縮袋で密封するといいですよ。
袋に乾燥材を入れておくと、さらに安心ですね♪
洗ってたたんで置くだけでも大丈夫ですが、箱に入れるときは詰め込み過ぎないようにしましょう。
トランクルームに家具を保管するときのQ&A
- カビを発生させないためにやるべきことは?
- 家具の保管に必要な広さはどのくらい?
- いらない家具を処分してもらえるの?
カビを発生させないためにやるべきことは?
室内型トランクルームであっても、立地や環境によってはカビが発生することがあります。
除湿剤を置く、すのこや除湿シートを敷く、定期的に換気するなど、自宅と同じカビ対策をしましょう。
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家具の保管に必要な広さはどのくらい?
家具一式を保管するなら、家族の人数+1畳を目安にします。一人暮らしなら2畳、夫婦なら3畳、ファミリーなら4畳~です。
必要な広さは、家具の数や大きさによって変わるので、保管したい家具すべての幅を奥行を測ると、必要な広さが分かります。
カビ対策のために、きつきつに詰め込まず、スキマを作って空気の通り道を確保してくださいね。
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いらない家具を処分してもらえるの?
トランクルーム事業者が処分を代行することはありません。ご自身で、ゴミとして処分したり、リサイクルショップに持ち込みます。
トランクルームへ買取業者に来てもらうと便利。レントラ便は回収した不要物を処分・買取するので、処分費用を安くできます。
まとめ
トランクルームに家具を保管するときの、トランクルームの選び方と保管の注意点をご紹介しました。
家具を取り出して再び使い始めるとき、気になるのが汚れやカビです。
室内型トランクルームは、汚れにくくカビにくい環境なので、家具の保管にうってつけすよ。
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