本の預かりサービス7社を比較・紹介します。
ここでは、7サービス分の「料金」「1箱に何冊入るか」「保管環境(温度と湿度)」など9項目を一気に見比べて、あなたにピッタリな預け先を見つけることができますよ♪
- 安い料金でたくさんの本を預けたい
- 保管中にカビや虫食いに遭うのはイヤ
といった、部屋が本であふれて「本棚に本が収まりきらない!」「生活スペースをスッキリさせたい!」と不満を感じたときの解決策として、お役立てください。
大切な蔵書を捨てずにコレクションし続けて、充実したブックライフを過ごしてくださいね♪
本預かりサービス(本の収納サービス)とは
本の預かりサービスとは、書籍をダンボールに入れて、空調付き倉庫で保管・収納するサービスです。
預けた本のタイトルや外装をデータ化し、ウェブ上で管理・検索できます。撮影した画像はサムネイルで一覧になるので、電子本棚のように管理できますよ。
なお、本の預かりサービスは、本の収納サービスとも呼ばれます。どちらも、宅配型トランクルームと呼ばれる保管収納サービスです。
宅配型なので、本を詰め込んだダンボールはすべて、業者が持ち運びします♪
▼本預かりサービスで保管される本の例- マンガ本・小説・エッセイ・実用書・ビジネス書・啓発本
- 文庫本・単行本・新書
- 本棚から溢れて置き所に困った本
- 捨てるに捨てられない本
- 人目にふれてはいけない同人誌(薄い本)
- 絶版本や貴重な書籍
「読まないけれども取っておきたい本」「本棚を圧迫する書籍」をまとめて保管できるので、生活スペースがスッキリしますよ♪
本預かりサービスの選び方4点
- 料金の安さで選ぶ(出費を少なく)
- 2箱以上になるときは1箱あたりの収納冊数の多さで選ぶ(収納力あると出費が減る)
- 本の画像化(外装を撮影)の有無で選ぶ(コレクション化)
- 貴重な本を預けるならオプションで選ぶ(本の劣化防止)
特に重視すべきは、料金の安さと収納冊数の多さの2つ。1箱にたくさんの本を詰め込んで箱数を少なくすると、保管料金を節約できます。
保管期間が長くなるほど節約効果が大きくなりますよ!
加えて、「コレクションをウェブ上で眺めたいか」「高額な追加料金を払ってでも本のコンディションを維持したいか」をハッキリさせておくと、自分にピッタリなサービスを選びやすくなります。
では、1つずつみていきましょう♪
料金の安さで選ぶ
料金の項目 | 選ぶポイント |
---|---|
月額保管料 | 箱が大きくて料金が安いサービスを選ぶ |
ダンボール代 | 無料のサービスを選ぶ |
画像撮影料 | 撮影無制限&冊数による追加費用なし |
配送料 | 各社に大な差はない。無料取り出しがあるサービスを。 |
本の預かりサービスは、料金の安さ(コスパの良さ)を最優先で選ぶのがおすすめ。
本の保管は長期になるので、月額保管料の安さを重視すると、出費を抑えやすくなります。
ダンボール代や画像撮影料が有料のサービスは、最初の出費が高くなりすぎることがあります。ダンボールがセット購入だと、不要な箱にお金を払うことになります。本の画像化が1冊ごとに有料だと、撮影だけで1箱あたり約1,000円の追加出費に!
なお、配送料は、頻繁に出し入れしないのであれば気にしなくてOKです。
2箱以上になるときは1箱あたりの収納冊数の多さで選ぶ
預け入れるダンボールが2箱以上になるときは、1箱あたりの収納冊数が多い(ダンボールが大きい)預かりサービスを選びましょう。
ダンボールが大きいため月額料金も高くなりますが、預け入れる箱が少なくなるので総額が安くなることがよくあります。
そのほか、1箱ごとに発生する取り出し配送料の総額も安く済むメリットもあるんです♪
本の画像化(外装を撮影)の有無で選ぶ
本預かりサービス各社では、預けた本を画像化(サムネイル化)することができます。画像化するメリットは、次の4つです。
- 本を1冊ずつ管理できる(本棚に並んでいるかのよう)
- コレクション感が高まる・眺められる
- 読みたい(取り出したい)本を探しやすい
- 取り出した箱に目当ての本が入っていない「出庫ミス」を防げる
本には、コレクション的な意味合いもありますよね。保管サービスに預けて自分の手元から離れても、1冊ずつ画像で確認できたら、眺めているだけで幸せな気分に浸れます♪
箱を開けて1冊ずつ写真撮影するため、必ずスタッフの目に触れます。俗にいう「薄い本」や人に見られたくないジャンル・とがった趣味の本を保管するなら、写真撮影のないプランを選ぶと恥ずかしい思いをしなくて済みます。
画像化なしのプランで保管するときは、どの箱に何を収納したかメモしましょう。
貴重な本を預けるならオプションで選ぶ
オプション | 効果 | 方法 | 欠点 |
---|---|---|---|
シュリンク | ・埃の付着を防ぎカビ対策 ・運搬中の擦り傷防止 | ビニールカバーで全体を覆う | 本の上と下はむきだしのまま |
燻蒸 | ・虫食いの原因となる虫の駆除 ・カビ菌の殺菌 | 本を煙でいぶす | 料金が高すぎる 取り出したら再燻蒸が必要 |
定温定湿 | ・カビの抑制 ・湿度変化による本の劣化を防ぐ | 1年中、ほぼ一定の温度と湿度を保つ | 夏場は本が結露する可能性 |
状態を劣化させたくない貴重な本の保管には、「シュリンク」「燻蒸(くんじょう)」「定温定湿」のオプションがある預かりサービスを選びましょう。
これらは、本のカビ・シミ・虫食いを防げるので、「神保町の古本屋で1冊10,000円を超えるような希少古書」「発行部数が少ないレア本」の保管に利用するといいでしょう。燻蒸は、研究者や法人向けといえます。
ミニクラ・サマリーポケット・ディノスクローゼットサービスで倉庫の温度と湿度が上下しているのは、取り出したときに結露しないためです。
参考ウェザーニューズ「気温差3℃でも結露に注意」
本の預かりサービス7社を比較
預かりサービス | ミニクラ | サマリーポケット | ブックオーシャン | リソコ | 東京書庫 | 愛書館 | ディノス |
本専用プラン | MONO(Library) | ブックスプラン | 本棚プラン | risoco books | Plus | プラン名なし | ブック&CD BOX |
収納冊数の目安 | 105冊 | 92冊 | 84冊 | 77冊 | 79冊 | 79冊 | 105冊 |
箱の容積 | 40,194cm3 | 35,190cm3 | 32,076cm3 | 29,568cm3 | 30,240cm3 | 30,240cm3 | 40,194cm3 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額料金 | 495円 | 495円 | 400円 | 330円 | 275円 | 352円(特別室) | 440円 |
ダンボール料金 | 無料 | 無料 | 700円/箱 | 275円/箱 | 3,300円 (10箱1セット) | 2,750円 ’(10箱1セット) | 無料 |
画像化と料金 | 全冊無料 | 全冊無料 | 全冊無料 (背景本棚) | 220円(1箱30冊まで) 11円/冊(31冊目~) | 11~44円/冊 | 撮影なし | 110円/月 |
温度・湿度 | 温度:10~28度 湿度:40~65% | 温度:10~28度 湿度:40~65% | 温度:空調あり 湿度:定湿 | 温度:空調あり 湿度:空調あり | 温度:20℃±5℃ 湿度:60%未満 | 温度:15℃±1℃ 湿度:55%±5% | 温度:10~28度 湿度:40~65% |
保管オプション | なし | なし | なし | シュリンク 11円/冊 | 燻蒸 蔵之助プランで可 | 定温定湿特別室 352円/箱 | なし |
本預かりサービス(宅配型トランクルーム)のうち、本の保管に特化したプランがある7社を比較しました。本の保管専用プランは、1箱あたりの収納冊数が多く、全冊をサムネイル画像できます。
どの預かりサービスも、保管環境に大きな違いはありません。よって、料金(コスパ)で選ぶこととなり、
がおすすめです。
ただし、プレミアのついた貴重・希少・入手困難な古書や絶版本を預けるなら、東京書庫の燻蒸(22,000円)でカビや虫食いを防ぐのもあり。
東京書庫とリソコは安く見えますが、「箱が小さい」「ダンボール料金と撮影料金で1箱につき1,000円以上の追加費用がかかる」ことから、実は割高。
愛書館には撮影がなく、他社の撮影なしプラン(275円ほど)と比較すると高額です。
では、各サービスをそれぞれみていきましょう。
本の収納冊数が多くてコスパも良い「ミニクラ/minikura」
冊数多い箱無料撮影無料湿度65%以下送料無料割引初月無料プラン名 | MONO(Library) おすすめ | HAKO(ブック) 節約 |
初期費用 | 無料 | |
料金 | 495円/月 | 275円/月 |
集荷料金 | 無料 | |
取り出し配送料 | 箱:1,100円 冊:356円+1冊35円 | 箱:1,100円 |
ダンボール | 無料 | |
写真撮影 | 無料(全冊撮影) | 無料(箱全体を撮影) |
温度・湿度 | 温度:10~28度 湿度:40~65% | |
オプション | なし |
ミニクラは、倉庫業大手の寺田倉庫が手掛ける宅配型トランクルームサービスです。本の預かりサービスの中で、いちばんコスパに優れています。
ブックボックスが本保管用の箱です。MONOプランとHAKOプランで選択できます。1冊ごと撮影するならMONOプランを、「画像撮影なしで料金を安くしたい」「箱の中を見られたくない」なら、HAKOプランを選びましょう。
配送はヤマト運輸が担当し、最短翌日には手元に本が届きます。
支払い方法:クレジットカード
1箱だけ保管なら最安値「サマリーポケット」
冊数多い箱無料撮影無料湿度65%以下ポイント割引年割プラン名 | ブックスプラン おすすめ | エコノミープラン 節約 |
初期費用 | 無料 | |
料金 | 495円/月 | 275円/月 |
集荷料金 | 無料 | |
取り出し配送料 | 箱:1,100円 冊:352円~880円 | 箱:1,100円 |
ダンボール | 無料 | |
写真撮影 | 無料(全冊撮影) | 無料(箱全体を撮影) |
温度・湿度 | 温度:10~28度 湿度:40~65% | |
オプション | なし |
サマリーポケットは、最大手の宅配型トランクルームです。ミニクラから倉庫・システム・流通網の提供を受けているため、サービス内容は基本的に一緒です。
しかし、ミニクラより箱が小さい(容積は87%)のに月額料金は同じ。たっぷり入るミニクラの方がおすすめです。
支払い方法:クレジットカード/口座振替/コンビニ払い/銀行振込
蔵書を電子本棚に面陳列「ブックオーシャン/BookOcean」
電子本棚撮影無料初月無料プラン名 | 本棚プラン おすすめ | BOXプラン 節約 |
初期費用 | 無料 | |
料金 | 400円/月 | 300円/月 |
集荷料金 | 無料 | |
取り出し配送料 | 箱:800円 冊:250円/冊 | 箱:800円 |
ダンボール | 700円/箱 | |
写真撮影 | 無料(全冊撮影) | なし |
温度・湿度 | 温度:空調あり 湿度:定湿 | |
オプション | なし |
ブックオーシャンは、本の保管に特化した本預かりサービスです。
プランは2つあります。全冊画像化する本棚プランと、撮影なしでリーズナブルなBOXプランです。本棚プランで撮影した蔵書が本棚に並ぶさまは、感動そのもの。コレクション心をくすぐります♪
保管中の本を自動でジャンル分けしてくれるから、蔵書検索も便利。
倉庫は千葉県にあります。地震で本が飛散するのを防ぐため、電動移動ラックを採用してケース(箱)同士を近接させて保管。自分で預けに行けますが、取り出しは宅配便による配送のみです。
\電子本棚/
三省堂書店でも提供中「リソコ/risoco」
シュリンクプラン名 | risoco books | risoco box |
初期費用 | 無料 | |
料金 | 330円/月 | 330円~440円/月 |
集荷料金 | 無料 | |
取り出し配送料 | 箱:880円 冊:330円+132円/冊 | 箱:880円 |
ダンボール | 275円/箱 | |
写真撮影 | 220円(1箱30冊まで) 31冊目からは1冊11円 | なし |
温度・湿度 | 温度:空調あり 湿度:空調あり | |
オプション | シュリンク | なし |
risoco(リソコ)は、阪急阪神東宝グループが手掛ける宅配型トランクルームです。プランの1つであるrisocoブックスは、本の保管先として検討されることが多く、三省堂書店でも提供されています。
ダンボール代と写真撮影代が有料なのは大きなデメリットですが、1冊単位で再入庫できるのは他社トランクルームにないメリットです。
再入庫の配送方法は、自分で選べます。ゆうメールを使えば再入庫が他社よりも安いです。
本の劣化(ヨレ、擦り傷)を防ぐオプションのシュリンク(ビニールカバー)は、1箱30冊まで税込み330円で、31冊目からは1冊につき11円(税込)です。
集荷と配送は、佐川急便が担当します。
\シュリンク/
支払い方法:クレジットカード
燻蒸できる「東京書庫」
燻蒸プラン名 | Plus(プラス) | NEXUS(ネクサス) | 蔵之助 |
初期費用 | 無料 | ||
料金 | 275円/月 | 3,278円/月 | 5,280円/月 |
集荷料金 | 無料 | ||
取り出し配送料 | 箱:1,320円 冊:154円(500gまで)、198円(1kgまで) | 箱:1,320円 | |
ダンボール | 3,300円(10箱) | 3,300円(10箱) 3,300円(シャトルバッグ4枚) ※保管は本棚 | 無料 |
写真撮影 | 1冊11円~44円 | ||
温度・湿度 | 温度:20℃±5℃ 湿度:60%未満 | 温度:20℃±5℃ 湿度:55%±5℃ | |
オプション | なし | 燻蒸(3,000円) |
東京書庫は、プライベート図書館を表ぼうする、本専門の宅配型トランクルーム(本の預かりサービス)です。
司書のチェックをパスできるクオリティをもつ、書籍専門の倉庫を自前で所有しています。そのため、法人(会社)や図書館も書籍の保管に東京書庫を利用しています。
オプションの燻蒸(くんじょう)は、防虫防カビ対策の決定版といえる威力で、図書館でも行っています。大学や自治体の図書館に陳列される貴重な本の保管にピッタリですね。
燻蒸できる冊数は150~300冊までです。冊数が増えるほど、燻蒸の料金も増えます。
ネックは、料金が高いこと。ざっと紹介すると、次の費用の分だけ、他社より負担が増えます。
- 写真撮影は1冊ごとに料金(ISBNあり11円、なし44円)が発生する
- ダンボールは10枚セットで購入
- 保管箱数が1ヶ月あたり5箱未満なら150円の手数料が追加
写真撮影ありで月額275円は最安値ですが、最終的にはお高い支払い額に。。。
保管クオリティの高さに比例して料金も高いため、東京書庫の個人利用はたった3,000人とのことです(2024年調べ)。
\燻蒸/
支払い方法:クレジットカード、口座振替
本にやさしい低温低湿環境「愛書館」
低温低湿プラン名 | 定温定湿特別室 | 通常プラン |
初期費用 | 110円(入出庫料) | |
料金 | 352円/月 | 198円/月 |
集荷料金 | 750円~4,000円/箱(地域別送料) | |
取り出し配送料 | 750円~4,000円/箱(地域別送料) | |
ダンボール | 2,750円(10枚セット) | |
写真撮影 | なし | |
温度・湿度 | 温度:55%±5% 湿度:15℃±1℃ | 未公表 |
愛書館は、本を保管に特化した本の預かりサービスです。
使い勝手は劣るし料金も高いです。しかし、唯一のメリットである定温定湿特別室は本預かりサービスの中で、最高レベルの空調環境といって間違いないほど、優れているんですよ。
なお、蔵書をウェブで確認すると、本のタイトルが無機質な文字でずら~っと並ぶだけ。コレクションを楽しむことはできません。
\低温&低湿度で本に優しい/
ディノスクローゼットサービス
冊数多い箱無料撮影無料湿度65%以下プラン名 | ブック&CD BOX |
初期費用 | 無料 |
料金 | 440円/月 |
集荷料金 | 無料 |
取り出し配送料 | 箱:1,100円 冊:356円+1冊35円 |
ダンボール | 無料 |
写真撮影 | 110円/月(全冊撮影) |
温度・湿度 | 温度:10~28度 湿度:40~65% |
オプション | なし |
ディノスクローゼットサービスは、minikura(ミニクラ)とディノスがタイアップしている預かりサービス。保管する場所(倉庫)や箱など、ミニクラと同じです。
ミニクラよりも月額料金が55円安いのですが、写真撮影代が月額110円かかります。結果、ミニクラよりも料金が月あたり55円高くなるので、1冊ごと画像で管理したいならミニクラを選びましょう
ディノスのヘビーユーザーさん向けのサービスです。
本の状態を保ちながら本預かりサービスに長期保管するコツ4つ
作業 | 効果 |
---|---|
本の埃を落とす | カビ・シミの原因を取り除く |
乾燥剤(シリカゲル)を入れる | カビの繁殖を防ぐ |
本を1冊ずつビニール袋で包む | 運搬中の擦れ防止 |
箱内のスキマを新聞紙で埋める | 運搬中の擦れ防止 |
本の預かりサービスは、カビ・シミ・虫食いが発生しにくい湿度50~60%付近で保管できます。とはいえ、ダンボール箱の中は空気の流れがなく湿気が溜まりやすいので、湿度が低くてもカビるかもしれません。
本の埃を落とすことは必須です。ハンディモップや乾いたティッシュペーパーで、さっとぬぐってから梱包しましょう。
乾燥剤(シリカゲル)を箱のスキマに入れておくと、溜まった湿気を吸ってくれます。
本を1冊ずつビニール袋で包むと、運搬中の擦れ防止になります。なお、袋の中に乾燥剤を入れるとさらに強力なカビ対策になりますが、1箱あたりの本の収納冊数が減ります。
箱内のスキマを丸めた新聞紙で埋めると、運搬中に、箱の中で本が移動して折れたり、擦れ合って小傷が付いて色落ちすることを防げます。
ビニール袋で1冊ずつ包む」「新聞紙でスキマを埋める」は、どちらか一つだけでOKです。おすすめは新聞紙。作業が楽だし、吸湿材の代わりにもなりますよ♪
新聞紙にシリカゲルを潜ませておくのが、手軽かつ強力です!
参考トランクルームのカビを防ぐ!すぐできる湿気を減らす方法5つと収納スペースの選び方
本の大量保管なら屋内型トランクルームの方が安い
保管方法 | 収納力 | 月額料金 | 保管料金/月・冊 |
---|---|---|---|
本預かりサービス | 80冊/箱 | 400円/箱 | 5円 |
屋内型×本棚 | 1,200冊/帖 | 10,000円/帖 | 8.3円 |
屋内型×箱詰め | 4,000冊/帖 | 10,000円/帖 | 2.5円 |
ざっくりと計算すると、本の預かりサービスに25箱以上保管するなら、エアコン付き屋内型トランクルームの方が安上がりです。
収納方法にもよりますが、屋内型トランクルーム1帖には、宅配型トランクルーム15箱~50箱分の収納力があります。
本の運び入れや持ち出しは自力でやる必要があるけれども、本棚に並べて自分だけの図書館を作るのもいいですね♪
店舗によって空調設備が異なるので、必ず空調(エアコン)の有無を確認してくださいね。
▼格安トランクルーム16選の料金比較ランキング|月額1000円台も紹介
本の預かりサービスのよくある質問3選
書庫サービス(書類保管サービス)との違いは?
書庫サービス(書類保管サービス)は、ビジネス書類(機密書類・重証書類・契約書など)の保管を目的にしています。個人の利用に向いていません。料金は1箱100円~120円と安いのですが数百箱~数千箱単位での保管を前提としています。
保管中の本は1冊ずつ取り出しできるの?
本を1冊ごと画像化するプランなら、1冊ずつ取り出し依頼をできます。