PR 宅配型トランクルーム

AZUKEL(アズケル)の口コミ評判│料金や特徴も紹介

AZUKEL(アズケル)の口コミ、特徴、料金、手続き

宅配型トランクルーム「AZUKEL/アズケル」を使ってみた口コミ評判を調査しました。

結論からいうと、AZUKEL(アズケル)は大型の家具・家電を数点だけの保管がお得です。引越しで家財道具一式をまとめて保管すると、配送料がとにかく高くなります。

ダンボール保管もできますが、収納力がやや物足りず、アイテム個別の画像撮影もありません

ここでは、AZUKEL(アズケル)の特徴、料金、メリットやデメリットをまとめて紹介します。AZUKEL(アズケル)を引越しで利用したときの料金も試算してみました。

大型の家具家電を保管できる

AZUKELのプランを確認する

1個単位での保管向き(家財一式の保管は高額です)

最近の更新内容

もくじ

AZUKEL(アズケル)の基本情報

タイプ宅配型トランクルーム(本預かりサービス)
大型荷物保管できる
ダンボール専用ボックス
自分で用意した箱(幅+奥行+高さ=150cm以内)
温度・湿度温度:平均25℃、湿度:平均65%以下
最低利用期間なし
補償箱プラン:1箱1万円
スペースプラン:1梱包5万円
解約ウェブで手続き、翌月末日解約
支払い方法クレジットカード(VISA、Master、JCB、Amex、Diners)
対応エリア全国(大型荷物は東京、神奈川、埼玉、千葉)
運営者株式会社日本パープル
〒107-0052 東京都港区赤坂8-5-6
電話:03-3479-1201(代表)
ファックス:03-3479-0381
AZUKEL(アズケル)の基本情報

AZUKEL(アズケル)の悪い口コミ評判

AZUKEL(アズケル)の悪い評判と口コミ

AZUKELの口コミ評判を、SNS(ツイッター)で調査しました。AZUKELの悪い感想は、次の4つが特徴的でした。

▼AZUKEL運営に対する不満もありました

ここでは、悪い評価がされた理由と原因を分析。対策法も一緒にご紹介します。

悪い口コミ1:荷物の到着まで期間がかかった

AZUKELは公式サイトで、到着までの期間を「取り出し申し込みがあった日から5営業日以降」と明言しています。

ご依頼日から5営業日以降のお日にちをご指定いただけます。
引用:azulel公式サイト

月曜日に取り出し依頼をすると、5営業日目(最短の到着日)は、翌週の月曜日になります。

配送業者の状況によっては、さらに発送が遅れることもあるでしょうから、到着までさらに日数がかかります。「届くまで10日間かかった」と不評を口にするものうなずけますね。

AZUKEL(アズケル)を無能呼ばわりした口コミは、これが原因かもしれませんね。

↑悪い口コミ評判に戻る

悪い口コミ2:預けているものの処分に困っている

「数年単位で国外に住みいつ帰国するか分からない、はたまた永住することになった。処分したくとも、海外に送ってもらうには莫大な送料がかかる

こちらは、海外に住んでいる方の意見です。結果としては、余計な費用を払って荷物を取り出すことになりました。

大型荷物の取り扱いエリアが一都三県だけのデメリットですね。大型荷物が全国対応の他社宅配型トランクルームなら、ひとまず実家や親戚の家に取り出し配送してから解約。ムダなお金が発生しません。

↑悪い口コミ評判に戻る

悪い口コミ3:料金が高い(半年以内に取り出した場合)

預け入れ時の配送料は、何度でも全額「無料」です。
※取り出し依頼が、入庫から半年以内の場合、取り出し分の預け入れ時配送料をご請求させていただきます。
引用:azukel公式サイト

AZUKEL(アズケル)の取り出し送料の高さに関する悪い口コミの割合は、他の悪い口コミよりも多いです。

実際に、大型荷物に対応した宅配型トランクルーム(宅トラ・AZUKEL)は、配送料金がちょっと高めです。

さらに、AZUKELの場合は、アイテム1点ごとに送料がかかるし、180日以内以内に取り出すと配送料が倍になります。

よって、「荷物が多い」「短期で取り出す」場合は、宅配型トランクルームの中では圧倒的な配送料金の高さとなります。

↑悪い口コミ評判に戻る

悪い口コミ4:預けたものを壊された

AZUKEL(アズケル)だけではなく、宅配型トランクルームは、荷物の破損のリスクがつきまといます。輸送中の振動や、写真撮影時のスタッフのミスなどです。

補償額が安いので、高価な品の保管は不安があるかもしれません。もし、高価な荷物を預けるなら、補償額が大きい他社宅配型トランクルームの利用を検討した方がいいかもしれませんね。

↑悪い口コミ評判に戻る

AZUKEL(アズケル)の良い口コミ評判

AZUKEL(アズケル)の良い評判と口コミ

UKELの口コミ評判を、SNS(ツイッター)で調査しました。AZUKELの良い感想は、次の3つが特徴的でした。

上記3つの良い評価にいたった理由を分析したので、見ていきましょう。

▼その他AZUKELの良い口コミの一例

良い口コミ1:体調が悪くても運んでもらえた

タンスなど使わなくなった大型荷物を急いで片付けなきゃいけないのに、高熱で倒れてしまった。けれども、AZUKELのスタッフが家財道具を運んでくれたおかげで、自宅が片付いたいうものです。

AZUKEL(アズケル)などの宅配型トランクルームは、荷物をすべて配送員(スタッフ)に運んでもらえます。自分は肉体労働をしなくてもいいです(運び出す前の梱包や棚類からの荷物出しは自分でやります)。

さらに、専用トラックで運んでくれるので車を用意・運転しなくてもいいです。

「重いものを運べない」「忙しくて時間がない」「免許を持っていない」ときでも、荷物を保管できます。

↑良い口コミ評判に戻る

良い口コミ2:ゲーム機程度ならおすすめ

ゲーマーにとってプレイしなくなった旧型ハードは、自宅に置くには邪魔だけど処分はしたくないものの代表格です。

ゲーム機は、箱プランで預けることとなります。ソフトとハードをまとめて1箱に保管しておけば、遊びたいとき取り出せます。

大きい荷物を預けるスペースプランは、月額料金も配送料金も箱プランの3倍以上。この口コミからは、小さくて高価なものほど預ける費用対効果が高いと解釈できます。

AZUKEL(アズケル)は1箱単位での取り出しなので、遊びたいハード・ソフトだけを取り出すことはできません。

↑良い口コミ評判に戻る

良い口コミ3:倉庫借りるより手軽で便利

AZUKEL(アズケル)なら、自分で荷物を運ぶ必要はありません。さらに、荷物がダンボール10箱ほどなら、倉庫(トランクルーム)よりもAZUKELの方が安上がりなメリットも♪

ちなみに、この口コミを投稿した方のように、ダンボール箱だけを保管するならAZUKELが最安値ですよ^^

↑良い口コミ評判に戻る

AZUKEL(アズケル)の特徴

AZUKEL(アズケル)とは

AZUKEL(アズケル)は、自社の専門スタッフが荷物の集荷・配送を行う、珍しい宅配型トランクルームです。オリコン満足度調査2022では、宅配型トランクルーム部門総合ランキング1位を獲得しました。

荷物の集荷・集配や保管は、セコムやアルソックといった警備保障と同レベルの車・セキュリティで行います。

なぜなら、AZUKEL(アズケル)を運営する株式会社日本パープルは、企業向けの「まもるくん」というストレージサービスを展開し、オフィス内の物品・什器・文書・記録メディアの保管や、機密文書の廃棄を手掛けているからです。

AZUKEL(アズケル)は、まもるくんで培った保管ノウハウを利活用した、個人向けのクラウド保管サービスともいえます。

AZUKEL(アズケル)のデメリット3つ

AZUKEL(アズケル)のデメリットは、次の3つです。

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

デメリット1:保管から180日以内に取り出すと預け入れ時配送料を請求される

AZUKEL(アズケル)に保管してから180日以内に取り出すと、預け入れ時配送料を請求されます。

宅配型トランクルームでは、預け入れ配送料は無料が一般的。

なお、宅配型トランクルーム他社でも、早期に取り出すと料金を請求される規約がありますが、保管から2~3ヶ月間が主流。AZUKEL(アズケル)の180日間は、長すぎます!

↑デメリットに戻る

デメリット2:大型荷物の保管と配送先は一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)のみ

AZUKEL(アズケル)で大型荷物の保管(スペースプラン)ができるのは、一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)のみです。

エリア外への配送は行っていないため、次のことはできません。

  • 遠距離の引越し
  • エリア外の実家に荷物を送る
  • 海外から帰国後に住み始めたエリア外の自宅に荷物を届けてもらう

宅トラなら、全国で集荷→保管→配送ができます。

↑デメリットに戻る

デメリット3:引越しでの利用は料金が高い

AZUKEL(アズケル)を引越しで利用すると、引越し業者や宅トラよりも料金が高くなることがあります。この原因は、次の3つです。

宅トラは、AZUKELと同じく大型荷物の宅配型トランクルームですが、荷物をまるごと取り出せるお得な配送料金があるので、AZUKELよりも安く引越しできます。

参考AZUKELの料金プランAZUKELの引越し費用の試算もご覧ください。

↑デメリットに戻る

AZUKEL(アズケル)のメリット2つ

それぞれ、みていきましょう。

メリット1:警備保障レベルのセキュリティ

AZUKEL(アズケル)は、セコムやアルソックなど警備保障会社並みのセキュリティを構築しています。

  • 自社のセキュリティスタッフによるお届けと回収
  • 現金輸送車と同等のセキュリティを持つ完全密封車で荷物を輸送
  • 保管庫を建物で包むインシールド方式を採用
  • 監視カメラ、人感センサー、有人監視で24時間365日管理

ダンボール箱で荷物を預ける「箱プラン」は宅配業者での配送となります。完全密封車での輸送は行いません。

↑メリットに戻る

メリット2:引越し業者の予約が取れなくても引越しできる

AZUKEL(アズケル)のメリットは、引越し業者の予約が取れなくても、引越しできることです。

AZUKEL(アズケル)を引越しで利用した場合の料金を試算したところ、引越し業者よりも高いことが分かりました。

逆をいえば、3月・4月の引越しが集中する時期でも、予約が取れるということ。さらには、次のメリットもあります。

  • 引越し業者のように荷物を一時保管してもらえる
  • 転居先にまだ入れなくても、今の住まいから退去できる
  • 部屋を退去してから赴任先が決まるまでの仮置き場
  • 引越し業者よりも希望の日程をとりやすい
  • 転居先に荷物を少しずつ運び入れて、跡片付けの負担を減らせる

↑メリットに戻る

AZUKEL(アズケル)のプランと料金

AZUKEL(アズケル)の特徴一覧。料金や取り出し配送。
AZUKEL(アズケル)の特徴一覧画像※2019年当時のデータです。

AZUKEL(アズケル)には、2つの保管プランがあります。

それぞれ、見ていきましょう。

箱プラン(段ボール箱で預ける)の内容と料金

AZUKEL(アズケル)の箱プランのダンボールの大きさ

ダンボールレギュラーアパレルラージ
月額料金200円/箱260円/箱440円/箱
初期費用なし
預け入れ送料無料
取り出し配送料1,100円/箱
箱代無料
1箱の最大重量20kg25kg
収納点数無制限
写真撮影無料(30点まで)
AZUKEL(アズケル)の箱プランの基本情報。重量制限を超えると、もう1箱代が自動で加算されます。税込み料金。

1箱あたりの保管料金は、宅配型トランクルーム最安値です。

ただし、「箱が小さめ」「180日以内に取り出すと取り出し送料と同額を請求される」といったデメリットも。結果として他社よりも高くなることもあります。

自分で用意したダンボールも使えますが、幅+奥行+高さの合計が150cmを超えるとスペースプランでの契約になり、月額料金が跳ね上がるので注意してくださいね!

料金は安いけれども、箱の容量が小さいので箱を複数預けるとミニクラサマリーポケットよりも出費が増えがち。1箱で済むときだけAZUKELを利用しましょう。

スペースプラン(大きな荷物向け)の内容と料金

AZUKEL(アズケル)のスペースプランの広さと収納例
出典:AZUKEL公式サイト

月額保管料金

広さ月額料金
0.1畳1,100円
0.2畳2,200円
0.3畳2,970円
0.5畳3,960円
0.8畳6,270円
1.0畳7,920円
1.2畳9,460円
1.5畳11,880円
2畳15,180円
2.5畳18,920円
3畳22,660円
4畳30,360円
5畳37,808円
6畳45,421円
AZUKEL(アズケル)のスペースプランの料金を広さごとに掲載。5畳・6畳は公式サイトに掲載されていないので、2021年8月以前の料金を掲載しています。初期費用は無料です。税込み料金。

取り出し配送料

縦横高さの合計料金アイテム例
~80cm1,034円炊飯器、ポット、トースター、ハードディスクレコーダー
~120cm1,738円レンジ、スーツケース小
~140cm1,958円空気清浄機・ヒーター
~160cm2,178円衣装ケース、扇風機、布団、スーツケース大
~200cm4,499円ゴルフバッグ、椅子
~250cm7,634円洗濯機、学習机、冷蔵庫(150リットル)
~300cm11,044円2人がけソファ、食器棚
~350cm16,654円冷蔵庫(大型)、シングルベッド、本棚、自転車
~400cm23,474円ダブルベッド、タンス、3人掛けソファ
~450cm30,294円カウチソファ
アイテム1点あたり。税込料金。2021年8月の価格改定後の料金。

スペースプランは収納スペースを借りて家具や家電など大きな荷物を預けることができます。引っ越しのときの一時保管場所としても使えます。

ただし、「集荷配送エリアが東京、神奈川、千葉、埼玉に限定」「180日以内に取り出すと、集荷料金として取り出し配送料と同額を請求される」「取り出し配送料は荷物1点ごとに加算される」ことに注意!

引越しで家財道具を一式保管すると、取り出し配送料だけで目が飛び出るような料金になります。

普段使うものの一時保管ならエアトランク、引越しで家財道具を一式保管するなら宅トラの方が安いです。

AZUKELで引っ越したときの費用を試算

AZUKEL(アズケル)のダンボール箱とソファ
出典:AZUKEL公式サイト

ここでは、AZUKELのスペースプランで引っ越した場合の費用を試算してみました。

月額保管料23,687円(3畳)
集荷料金106,513円(180日以内取り出しのため有料)
取り出し配送料106,513円
合計金額236,713円
AZUKEL(アズケル)で単身者が引越しした場合の所要金額を算出。

正直いって、高すぎます。引越し業者なら、3月の単身引越し(同一県内)で60,000円~80,000円。室内型トランクルームなら、20,000円~30,000円で保管できます。

AZUKELの使い方(利用から解約・退会まで)

この3つについて、それぞれ紹介します。

荷物の集荷依頼

集荷依頼の操作マイページにログインして行う
専用アプリなし
倉庫への持ち込みできない
AZUKEL(アズケル)の荷物の集荷依頼の方法一覧

AZUKEL(アズケル)では、荷物の保管や取り出しは、管理画面にログインして操作します。パソコンかスマホ必須。スマホアプリはありません。

セキュリティの関係上、倉庫の場所は公表していないので、自分で預けに行くことはできません

荷物の取り出し配送方法

取り出しの操作マイページで行う
取り出し単位ダンボール:1箱
大型荷物:1点
専用アプリなし
配送日数5営業日以降
配送担当ダンボール:配送業者が通常のトラックで配送
大型荷物:AZUKELスタッフが完全密封車で配送
場所の指定自由に指定できる
倉庫での引き取りできない
AZUKEL(アズケル)の荷物の取り出し配送の方法一覧

預けたものを取り出すときは、パソコンかスマホでAZUKELの管理画面にログインして、取り出し依頼をします。

アプリで保管アイテムを画像で確認しながら取り出すことができます。配送日数は、5営業日以降

セキュリティの関係上、倉庫の場所は公表していないので、自分で引き取りに行くことはできません

AZUKEL(アズケル)の解約退会方法

手続き方法マイページにログインして行う(電話不可)
解約の条件以下2点どちらにも当てはまる場合、解約できます。
1:保管した荷物すべてを取り出し済み
2:料金をすべて支払い済み
AZUKEL(アズケル)の解約・退会方法の一覧

AZUKELの解約・退会手続きは、管理画面から行います。電話での手続きは受け付けていません

解約・退会手続きは、荷物をすべて取り出してから行います。保管物があったり、料金の未払いが残っていると解約・退会できません

利用料金の支払いタイミングは、利用した月の翌月です。よって、荷物を取り出して即解約はできず、翌月の支払いを待ってからの手続きとなります。

まとめ:AZUKEL(アズケル)は少量の大型荷物を保管したい人向け

AZUKEL(アズケル)は、強固なセキュリティと、保管料金の安さがメリットの宅配型トランクルームです。

ダンボール箱の保管料金は安いのですが、ダンボール箱が小さいし、180日以内に取り出すと料金が発生するため、minikura(ミニクラ)サマリーポケットの方が安くなることが多いです。

また、大型荷物の保管は「引越しに使う」なら宅トラの方が安いですし、定期的に使うものの一時保管ならエアトランクの方が安いです。

よって、おすすめの利用ケースは、「エリア内への配送が確定している」「半年以上預ける」「アイテム数がわずか数点」の3つを満たす場合です。

大型の家具家電を保管できる

AZUKELのプランを確認する

1個単位での保管向き(家財一式の保管は高額です)

  • この記事を書いた人
サブスクひろば運営者画像

とらんくん

トランクルームを研究。全国80以上のトランクルーム事業者の料金やサービス内容を調べました。きっかけは、15,000冊を超えるマンガ本の収納先としてトランクルームを検討したことです。将来はトランクルームサービスの立ち上げを考えています。

-宅配型トランクルーム