minikura(ミニクラ)では本を2プラン4種のボックスで保管できますが、HAKOプランとMONOプランで利用できるブックBOXがおすすめ。
BOXボックスはコスパが良く、MONOプランでの保管なら全冊撮影するので1冊単位で取り出しができるなど、とても便利です。
BOXボックス1箱に入る冊数はライバル他社より多いので、少ないボックス数で保管が完了。2箱・3箱と増えるほどに、節約できますよ♪
ここでは、ブックBOXの収納力や料金を詳しく紹介します。
minikura(ミニクラ)のブックBOXの基本内容
使えるプラン | HAKOプラン | MONOプラン |
---|---|---|
収納冊数 | 105冊 | |
寸法 | 幅42cm×奥行33cm×高さ29cm | |
重量制限 | 20kg | |
画像撮影 | なし | 無制限 |
月額料金 | 320円 | 500円 |
取り出し送料 | 箱:1,100円 | 箱:1,100円 冊:356円+35円/冊 |
ボックス代 | 無料 | 無料 |
minikura(ミニクラ)に本を保管するならブックBOXが最適な理由
minikura(ミニクラ)の保管ボックスは「レギュラーBOX」「ラージBOX」「ワイドBOX」「ブックBOX」の4つあり、どのボックスにも本を保管できます。
「レギュラーBOX」と「ラージBOX」は「ブックBOX」よりも一回り以上大きいのですが、本の保管にはブックBOXが最適です。その理由は、次の5つです。
- レギュラーBOXやラージBOXに本を入れると、箱が一杯になる前に20kg/箱の重量制限に到達する。箱内に広いスキマができるので輸送中に本が擦れやすい。
- ブックBOXは箱の底面が広いので、たくさんの本を平積みしやすい(平積みは本が歪みにくい)
- ブックBOXは二重底なので強度がある
- MONOプランのBOXボックスは本を1冊ごとマイページで管理できる(レギュラーBOXとラージBOXは30冊まで)
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よって、本の保管にはブックBOXが最適。レギュラーBOXやラージBOXを選ぶメリットはありません。
ブックBOXでも、重量制限に引っかかることがあります。
ブックBOXのHAKOプランとMONOプランの違い
プラン | HAKOプラン | MONOプラン |
---|---|---|
画像撮影 | なし | 無制限(全冊) |
作品名&作者表示 | なし | あり |
取り出し配送 | 1箱単位 | 1箱単位・1冊単位 |
本の画像撮影は、表紙のみです。画像撮影をすると、マイページで1冊ごとに管理ができます。どの本を保管しているか一目で分かるし、読みたい本だけを取り出すことができます。
MONOプランでは、画像撮影のときに1冊ごとにバーコード(ISBN)を読み込んで、マイページにタイトルや作者をテキスト表示します。保管中の本を管理しやすくなるし、取り出したい本をササッと探せるんですよ♪
人に見られたくない本の保管にはHAKOプランが最適
HAKOプランは画像撮影がないので、minikura(ミニクラ)スタッフが箱を開封しません。薄い本(二次創作同人誌)といった人に見られたくない本の保管に向いています。
minikura(ミニクラ)に本を保管するメリット4つ
ミニクラに本を保管するメリットは、上記4つです。それでは、ひとつずつみていきましょう。
保管中の本の外装をウェブで確認できる
MONOプランのブックBOXなら、保管中の本を全冊撮影して、マイページで本の外装を画像で確認できます。
本のタイトルや巻数がパッと見て分かるので、管理がしやすいんですよ。離れに保管しているコレクションを自宅で眺めるという使い方もできますね♪
本を1冊から取り出しできる
MONOプランのブックBOXで保管すると、本を1冊から取り出せます。メール便で届く(1kg以内に限る)ので、取り出し配送料が安くすみますよ。
なお、同じMONOプランのレギュラーBOXととラージBOXでも1冊から取り出せますが、冊数に限らず小箱での配送となるので、取り出し配送料金は高くなります。
本に最適な湿度で保管できる
ミニクラの倉庫の湿度は、カビが生えにくい65%以下になるように空調管理されています。ただし、必ずカビを防げるワケではありません。本の埃を落としてからダンボールに入れましょう。
読まない本をヤフオク出品できる
ミニクラのマイページには、ヤフオク!出品機能があります。保管中の本をヤフオク!で売ることもできますよ。
保管中にいらなくなったときに役立つはず。「保管したままで月額料金を払い続ける」「配送料金を払って取り出してから捨てる」など、お金をムダにすることがなくなります。
minikura(ミニクラ)で本を保管するときの注意点
1箱あたりの重量制限を超えないようにしましょう。重量制限(20kg・ラージは25kg)を超えた箱を送ると、超過分は別の箱に入れ替えられて追加費用(月額料金)が発生します。
ブックBOXいっぱいに詰めると重量制限の20kgほどになります。レギュラーBOXとラージBOXに本を敷きつめると、いともたやすく重量オーバーします。目安は、レギュラーBOXは箱の7~8割ほど、ラージBOXは箱の5割ほどです。
minikura(ミニクラ)と他社宅配型トランクルームを本の保管で比較
minikura(ミニクラ)と他社宅配型トランクルームを本の保管(本預かりサービス)で比較したところ、総合力が高いミニクラがベストといえます。
本を保管できる専門プラン・専門ボックスを用意している宅配型トランクルームは、minikura以外に複数あります。月額料金だけで比較すると、minikuraは高いです。
しかし、ボックス料金や追加費用、さらには収納力など総合的に比べたら、minikuraはコスパが良いことが分かりました。minikuraは箱が大きく本がたくさん入るわりには、料金はそれほど高くありません。しかも、箱や画像撮影が無料なので初期費用もかかりません。
他社と比べて、ボックスに入る冊数が多い(箱が大きい)ため月額料金は高いですが、1冊あたりの保管料金で計算すると安いです。
また、保管中にいらなくなった・読まなくなった本を出品して売れるのは、ミニクラだけでした。
minikura(ミニクラ)のよくある質問10選
minikura(ミニクラ)に保管したボックスの取り出し方法は?
minikura(ミニクラ)のマイページから、保管中のボックスまたは個別アイテムを取り出せます。荷物が到着するまでの日数は、関東圏なら最短で翌日です(午前11時までに取り出し配送を依頼した場合)。実際には2~3日が多いです。詳しくは、ミニクラの取り出しと再入庫をご覧ください。
minikura(ミニクラ)は引っ越しで使える?
ダンボールに入らない大きな家具・家電は保管できませんが、引越しでminikura(ミニクラ)にダンボール保管すると、新居がダンボールだらけになりません。急ぎで使わない家財道具の輸送に利用しましょう。また、手荷物1つで生活するアドレスホッパーやミニマリストの引っ越しにも最適です。
minikura(ミニクラ)の倉庫の場所やセキュリティは?
ミニクラの倉庫は複数個所にありますが、セキュリティの関係で正式な所在は明かされていません。グーグルマップなどを利用しても見つけることはできません。
minikura(ミニクラ)の補償金額はいくら?
ミニクラではダンボール1箱につき最大10,000円の補償が受けられます。輸送中・保管中の荷物が破損や紛失したときなどで支払われます。あんしんオプションに加入すると、1箱あたりの補償金額は50万円になります。
紹介コードやクーポンやキャンペーンによる、割引や特典はありますか?
minikura(ミニクラ)のキャンペーンは、常に実施されています。初回登録で3ヶ月分相当の割引などです。こちらの限定キャンペーンから利用登録すると、さらに大きな割引があります。
箱の中身を見られない方法はありますか?
個品アイテムを撮影しないHAKOプランは中身を見られません。MONOプランなど個撮ありプランであっても、箱の中身を見られない方法もあります。
箱を再利用(再入庫)できる?
minikuraでは、すべてのボックスを再入庫できます。新しいボックスの手配がいらないので、スグに箱詰めできますよ。
ボックスが届くまでの日数は?
取り寄せ依頼をしてから2日ほどです。ヤマト運輸が届けます。
自宅のダンボールで保管できる?
2024年から自分で用意したダンボールで保管できるマイBOXが始まりました。ダンボールの大きさは、横・奥行・高さの合計が160cmまでです。マイBOXは、MONOプランと同じ料金・取り扱いになります。ちなみに、2019年1月15日終了したminikuraダイレクトも、自分の箱で保管できました。
コンビニ集荷してもらえる?
ヤマト運輸の取扱店となっているコンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ニューデイズ、デイリーヤマザキ、ポプラ)に持ち込めます。