ミニクラには、スタッフに箱の中身を見られるプランと中身を見られないプランがあります。また、箱を開封されても中身が見られないようにする方法も紹介します。
中身を見られるプランはMONO・クローゼット・クリーニングの3つ
ONOプラン・クローゼットプラン・クリーニングパックプランで保管すると、箱の中身を見られます。クローゼットとクリーニングパックは衣類を対象としているので見られても平気。
しかし、MONOプランは広い用途で保管できるため、人に見られたくないアイテムを保管するにもかかわらず、うっかり申し込んでしまうことも。中身を見られないHAKOプランを利用しましょう。
箱の中身を見られる理由
MONOプランとクローゼットプランでは、ミニクラのスタッフが保管アイテムを1つずつ撮影するので箱の中身を見られます。箱を開封して、中身を1つずつ「箱から取り出し→撮影→箱に戻す」の工程により、保管アイテムを1点ごとにマイページで画像管理できるようになります。
紙袋に入れるとアイテムそのものを見られない
箱の中身を見られるMONOプランであっても、紙袋に入れたものはスタッフの目に触れません。ミニクラには、箱は開けても袋を開けないルールがあるからです。よって、MONOプランでアイテムを個別に管理しつつ、スタッフの目に触れることなく保管ができます。
ただし、紙袋に何を入れたか分からなくなることがあるので、紙袋にペンで自分だけが分かるアイテム名を書いておくといいですよ。
なお、紙袋など中身の見えない不透明袋に入れたときは、預け入れ申し込みのときに「外装を除いて撮影」にチェックを入れてしまうと、袋から出して中のものを1アイテムとしてまとめて撮影するので気を付けましょう。
紙袋を開けて保管禁止アイテムの確認をすることはない
ミニクラでは、紙袋に保管禁止アイテムが入っているか開封して確認することはありません。ただし、「悪臭がする」「触った感じが生もの」など保管禁止アイテムと疑われる場合は、開封確認がされることもあります。
HAKOプランは中身を見られない
HAKOプランはアイテム個品ごとの撮影がないため、箱の中身を見られません。そのかわり、箱をまるごと撮影した画像がマイページに掲載されるため「どの箱に何を保管したか忘れた!」となりがち。
そこで、取り出すときために自分だけが見て分かるように工夫したいもの。おすすめの方法は、次の2つです。
- 箱に油性ペンで梱包したアイテムの名前を書いておく
- 箱に名前(箱1など)を付けて中身をスマホにメモしておく
箱の中身を見られることで輸送時の破損を確認してもらえるメリットがある
ミニクラに箱を送るとき、トラックの振動や積み下ろしの衝撃で、箱の中のものが破損・損傷することがあります。箱の中を見られることで、アイテムの状態を確認してもらえます。しかし、箱を開封しないHAKOプランや紙袋に入れたアイテムは、状態を確認してもらうことができません。
見られたくないけど壊れやすいものを保管するときは、緩衝材(ぷちぷち)で包んでから紙袋に入れることをおすすめします。さらに、輸送時に箱が潰れて中身が損傷する恐れもあるので、箱の中はなるべくスキマが出ないようにすると安心です。
文書溶解オプションは中身を見られる
文書溶解オプションは箱の中身を溶かして廃棄できるので、機密文書や黒歴史をひっそりと葬り去ることができます。しかし、廃棄できないものが混じっていないかスタッフによる目視が行われるので、確実に中身を見られます。
とはいえ、箱をミニクラから取り出して内容物をゴミ捨て場に運ぶよりは、人目に付きにくいといえるでしょう。スタッフの目視は仕方がないけど、多くの人目に触れずに処分できます。
ミニクラの箱の中身を見られるよくある質問
中身を見られてトラブルになることはありますか?
輸送時の破損や損傷が見つかり責任の所在がハッキリすることで、トラブルの種を前もって解消することができます。逆に、中身を見られないことで破損の原因が掴めないこともあります。また、箱を開封しないHAKOプランで中身を見られたことによるトラブルはありません。