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ブックオーシャン|口コミ評判・料金・本の売却は?

ブックオーシャンの口コミ評判・売却・料金

本預かりサービスの「ブックオーシャン/BookOcean」の口コミ評判を調査しました。料金プラン本の売却についても書いています。

ブックオーシャンの基本情報

  • タイプ:宅配型トランクルーム(本預かりサービス)
  • 大型荷物:不可
  • 温度・湿度:常温常湿(数値の明記なし)
  • 支払い方法:クレジットカード
  • 対応エリア:全国

運営情報

ブックオーシャンの特徴

ブックオーシャンには「蔵書が電子本棚に並ぶ」「本を売却できる」「本以外の保管もできる」という特徴があります。

蔵書が電子本棚に並ぶ

表紙が見える電子本棚に蔵書が並びます。表紙が見えるのは本預かりサービスどこでも共通ですが、ブックオーシャンでは背景が本棚なので、本を並べている感を醸し出せます。

本を売却できる

ブックオーシャンでは、保管中の本を売却できます。手数料は無料です。

しかし、「どこに売るか」「どうやって売るか(手続き方法)」「入金方法」といった情報が一切ありません。公式サイトでは、解約方法の説明のところで次のとおり触れているだけ。公式サイトにある売却方法へのリンク先を閲覧しても、情報は一切ありません。

お預かりしている本については、BookOceanの画面上から「売却(無料)」あるいは「破棄(有料)」の依頼を行えます。

ブックオーシャンの管理画面に蔵書の中古価格の合計額が表示されていて、常に変動しています。よって、日々の古本相場と連動していると考えていいでしょう。全体のシステムに図書1冊ごとの売値が設定・入力されていて、合計額が反映されていると思われます。

トランくん
トランくん
実際に売却した人の口コミ評判もありませんでした。

本以外の保管もできる

本の預かりサービス専門と思いきや、実は本以外のアイテムも保管できます

Boxプランでしたら、本以外のものもお預かりいたします。
引用:https://book-ocean.com/pages/faq/

ただし、「電子本棚への陳列」と「アイテムの個別撮影」はありません。

ブックオーシャンの口コミ評判

ブックオーシャンの口コミ評判をX(旧ツイッター)で調べました。

全体的な傾向からすると、「良さそうなサービスだけど利用を決めかねている人」が多い印象が強かったです。その証拠として、「競合他社のミニクラやサマリーポケットと比べてどうなんだろう?」といった感想が目立ちました。

また、ブックオーシャンを使っている人は一定数いましたが、良い・悪いの感想が少なかったです。

では、中立~悪い口コミ評判良い口コミ評判をそれぞれみていきましょう。

中立~悪い口コミ評判

中立的な口コミ評判は、「利用を迷っている」というというものが大半でした。また、悪い口コミは「ダンボール代がかかる」「運送業者からクレームがあった」ことへの感想がありました。

中立の口コミ:利用を迷っている

「ブックオーシャンを利用すべき決め手に欠ける」と考えてほぼ間違いありません。

悪い口コミ1:ダンボール代が発生する

本棚プランは、ダンボール代として1箱につき700円かかります。内訳の予想ですが、ダンボール本体料金・ダンボールのお届け費用・本の撮影と登録費用をひっくるめてダンボール代として請求していると考えられます。

ミニクラやサマリーポケットは無料なので、箱が有料なのは利用のハードルが高いです。

悪い口コミ2:運送業者からクレームが入った

ブックオーシャンへの直接的な悪い口コミではありませんが、特徴的だったので紹介します。以前から、佐川急便の配達員は質が悪いと言われています。他社運送業者と比べて、応対や運搬への丁寧さが欠ける配達員が多いと感じている人もいるでしょう。

良い口コミ評判

良い口コミ評判は、「便利」という意見ばかりでした。

本を保管できて必要なときに取り出せるから便利なのですが、どの本預かりサービスも同じように便利です。ブックオーシャンならではの「便利さ」「快適さ」に触れたコメントがないのは残念でした。

また、数あるサービスの中でもブックオーシャンでなければならない理由に触れたコメントもありませんでした。

ブックオーシャンの料金

プランBOXプラン本棚プラン
月額料金300円/箱400円/箱
取り出し料金800円/箱800円/箱
250円/冊
ボックス代200円/箱700円/箱
税込み料金

ブックオーシャンを利用するなら、本棚プラン一択です。というのも、本棚に蔵書を陳列できる機能(他社にはない)は、本棚プランだけだから。ちなみに、BOXプランは他社と比べて料金が高いし収納力も少ないので、おすすめしません。

ここで、他社本預かりサービスとの比較をみていきましょう。

ブックオーシャンと他社本預かりサービスの比較

預かりサービスブックオーシャンミニクラサマリーポケット東京書庫
月額料金400円495円495円275円
配送料金800円/箱
250円/冊
1,100円/箱
356円+35円/冊
1,100円/箱
352~880円
1,330円~/箱
冊単位:138円~
ボックス代700円/箱無料無料3,300円/10箱
本登録料無料無料無料10円/冊
冊数の目安84冊105冊92冊79冊
税込み料金

ブックオーシャンと比較検討されることが多いミニクラ・サマリーポケットと、本の保管に特化した東京書庫を比べてみました。各社に保管プランが複数ありますが、ここでは本専用プラン(画像撮影あり)を比較しています。

ブックオーシャンの優れたところは「電子本棚への陳列機能」です。それ以外の点では、他社と同じもしくは劣っているので、「電子本棚への陳列機能を使いたい」ことがブックオーシャンを利用する決め手になります。

詳しい比較内容は、本預かりサービスの比較をご覧ください。

参考ミニクラ
参考サマリーポケット
参考東京書庫

ブックオーシャンのQ&A

箱のサイズはどのくらい?

幅36cm×奥行33cm×高さ27cmです。3辺合計96cm(100サイズ)。他社宅配型トランクルームの本専用ボックスよりも、若干小さくて収納力に劣ります

箱は自分で用意できるの?

自分で用意できますが、最初にブックオーシャンへ問い合わせて指定されたとおりにしなければいけません。これは予想ですが、ブックオーシャンの配送を担当する佐川急便やブックオーシャンの保管先である株式会社キーペックスが用意する箱を、有料で取り寄せるものと考えられます。

倉庫での荷崩れを防ぐため、強度・サイズ・形状に細かい指定があるのは当然だからです。

自分で箱を用意できる宅配型トランクルームでは、箱の規格(と取り扱い先)を指定していることがあります。

箱に重量制限はあるの?

公式には明記されていませんが、実際には重量制限があると考えるのが妥当です。

金塊、宝飾品その他高価品、および梱包容量に対して過度な重量を有するもの
引用:https://book-ocean.com/pages/terms/

ここで、ヤマト運輸と佐川急便の重量制限を見てみます。

箱のサイズヤマト運輸佐川急便
100サイズ10kg10kg
120サイズ15kg(20kg)
140サイズ20kg20kg
160サイズ25kg25kg

宅配型トランクルームの重量制限は、運送業者の重量制限と同じかプラス5kgほどで設定されています。

ブックオーシャンは3辺合計96cm(100サイズ)なので、10kg~20kgの重量制限があっても不思議ではありません。仮に、15kg(100サイズ重量制限10kg+5kg)とした場合、箱に満載すると2~3kgほどオーバーすると考えられます(実際にはデッドスペースが生まれるので、範囲内に収まるでしょう)。

倉庫はどこにあるの?

倉庫事業者である株式会社キーペックス千葉県内の定湿倉庫で保管します。千葉県には、山武市と千葉市に倉庫がありますが、公式サイトに位置情報は記載されていません。なお、倉庫へ直接持参することもできます。

解約方法は?

解約は、マイページからいつでもできます。保管中の本は、マイページから「売却(無料)」あるいは「破棄(有料)」の依頼もできます。なお、箱を出庫した月の月額利用料は全額発生し、返金はありません。

まとめ:ブックオーシャンは電子本棚に陳列したい人向け

ブックオーシャン最大の特徴は、電子本棚に蔵書を陳列できることです。また、蔵書のジャンルなどで検索できるのも強み。

他社サービスと比べて、「料金が高い」「箱の収納力に劣る」というデメリットもありますが、コレクションを並べてる感を出したい人にはうってつけです。

なお、箱数が多くなるなら、倉庫(トランクルーム)に保管した方が安上がりですよ。

本預かりサービスの比較

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さぶすくん

サブスク(定期・定額のサービス)を研究しています。サブスクサービスのリリースを予定しています。

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