トランクルーム選びで失敗しないために、重要視したい内容を分かりやすくまとめました。トランクルームは、
の順で進めると、使い勝手が良く、適正価格で、満足度高めなトランクルームが見つかりやすくなりますよ。
トランクルームは場所・料金・荷物を重視して選ぶのが鉄則
トランクルーム選びで失敗しないために、「立地・場所」「料金」「収納する荷物」の3つを重視して決めましょう。
場所・立地は自宅や職場に近いトランクルームを選ぶ
ポイント
- 自宅から近い
- 職場に近い・通勤途中にある
- 荷物を使う場所に近い
トランクルームは、自宅や職場など生活圏内から選ぶと、収納や取り出しがしやすくて便利。家で使うものは自宅の近くに、職場で使うものは会社の近くか通勤経路に、スポーツ用品はジムの近くにといった具合に選びましょう。
通勤路にあるトランクルームを借りて自転車通勤したり、趣味のスポーツや習いごとで使う用具をトランクルームに置いて手ぶら移動したりなど、便利になりますよ♪
料金は初期費用・月額料金の安さで選ぶ
料金のチェック項目3つ
- 月額料金の安さ
- 初期費用の安さ
- 契約後の手続き経費はあるのか
トランクルームを選ぶうえで、料金の安さはとっても大事。生活を圧迫するようでは、借り続けることができませんよね。トランクルームの料金は、大きく分けて「月額料金」「初期費用」「その他の経費」の3つあります。
項目 | 料金の目安 | 支払いの頻度 | 内容 |
月額料金 | 2,000円~ | 毎月 | トランクルームの利用料金・補償料 |
初期費用 | 月額料金の2ヶ月分~ | 初回のみ | 手続き経費・月額料金(初月と翌月)の先払いなど |
その他の経費 | 内容による | そのつど | 契約更新料(年1回)・解約手数料(1度のみ)など |
月額料金が高いと生活が苦しくなりますし、初期費用はまとまった支出になります。なるべく、安くてシンプルな料金設定のトランクルームを選びたいもの。
また、契約更新料や解約手数料は無料のトランクルームを選びたいもの。特に、契約更新料は月額料金に比例するため、広い部屋を借りるほど高くなります。
荷物に適したタイプと広さのトランクルームを選ぶ
- 室内型・屋外型(コンテナ型)・宅配型の3タイプ
- 荷物の量で広さを決める
「室内型」「屋外型(コンテナ型)」「宅配型」の3タイプから、トランクルームに保管したい荷物に合ったものを選びましょう。
タイプ | 屋外型(コンテナ型) | 屋内型(室内型) | 宅配型 |
店舗エリア | 郊外 | 都市中心部 | 全国どこでも |
料金 | 安い | 少し高い | 少量保管:激安 大量保管:高い 大型荷物:高い |
搬入・搬出 | 自分で | 自分で | 宅配業者 |
空調管理 | なし | あり | あり |
収納品の例 | レジャー用品 カビに強い用品 家具家電 | 服・布団 本・書類 マットレス・家具家電 | 何でも可 |
服・布団・家電製品を保管するときは、空調設備のある室内型を選びましょう。さらに湿気対策をすることで、トランクルームのカビや、トランクルーム内の家電の故障を防げますよ。
タイプを決めたら、次はトランクルームの広さを決めましょう。
トランクルームの広さは、1帖未満~10帖以上までさまざま。あらかじめ、保管したい荷物を決めたら縦横の長さを測って、必要なサイズを決めます。畳の部屋など一か所に荷物をまとめてみるのもいいですね。
てっとり早く決めるなら、家族の人数+1畳の広さを選ぶのも一つの方法です。
保管環境・セキュリティの堅牢さ・サポートも確認しよう
保管環境やセキュリティも確認しておきましょう。安心さや使い勝手は、トランクルーム保管の満足度を大きく左右するんです!
保管環境(7項目)
確認する点 | 内容 |
空調設備 | エアコンや換気システムの有無。服・布団の保管なら必須。 |
エレベーター | 上階に重い荷物を運ぶなら必須 |
24時間利用 | いつでも利用できるかどうか |
無料駐車場 | 荷物の搬入・搬出に欠かせません |
補償 | 災害などのときに補償(保険金)が支払われます |
清掃状況 | 場内・棟内が清潔かどうか(事前見学する場合) |
棚 | 棚の有無(事前見学のとき)自分で棚の持ち込みも可 |
セキュリティ(4項目)
確認する点 | 内容 |
警備保障の導入 | セコムやアルソックによる24時間警備かどうか |
鍵 | 強化南京錠、カードキー、押しボタン式、スマホ連動など |
防犯カメラ | 防犯カメラの有無 |
夜間照明 | 場内照明の有無(コンテナ型の場合) |
サポート
確認する点 | 内容 |
運搬サービス | 搬入・搬出のサポートがあるか |
最後に最短利用期間と利用開始日を確認する
トランクルーム選びの最後は、最短利用期間と利用開始日を確認します。
最短利用期間 | 契約日の翌月末日までの利用契約が多い |
利用開始日 | 手続きして何日後から利用できるか |
最短利用期間は、標準は1ヶ月、宅配型トランクルームは2ヶ月、地域密着型のトランクルームは6ヶ月が多いです。
問題がなければ、トランクルーム選びは終了です。ほかの誰かが契約する前に、確保しちゃいましょう。
まとめ:トランクルームは保管する荷物と料金で選ぶと失敗しない
トランクルーム選びで失敗しないコツをお伝えしました。
トランクルームは、毎月数千円、初期費用に数万円の支払いがあります。さらに最低利用期間があるため、選び方で失敗すると大きな後悔になりかねません。
満足できるトランクルームを探して、快適な生活を送ってくださいね♪
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