トランクルームを利用するメリットとデメリットを、詳しく紹介します。
トランクルームは、住まいやオフィスをスッキリと整理したり、引越し荷物の一時保管に役立ちます。一方で、お金がかかるなどのデメリットもあります。
トランクルームがあなたにとって必要かどうか見定めるために、このページをお役立てください。
トランクルームを利用するメリット
トランクルームを利用するメリットは、次の4つです。
住まいがすっきりしてスペースを有効活用できる
自宅内で荷物が占領しているスペースを、別の用途に使えます。
趣味のアイテムを飾ったり、空間が和むインテリアを置くのもいいですね♪
何も置かずスッキリした状態で、シンプルライフを楽しむのもアリです。
季節用品の収納にピッタリ
オフシーズンのアイテムは、次の季節まで部屋に置きっぱなしのことが多いですよね。
季節用品を保管するためにトランクルームを借りて、季節ごとに荷物を入れ替えて利用する人が多くいるんですよ。
引っ越しやリフォームで家財道具を一式一時保管できる
自宅のリフォームでは、仮住まいに引っ越すことが多いもの。このとき、必要最低限のものだけ仮住まいに持ち込み、大型の家具や家電を保管しておくと、小さな仮住まいで済みます。
結果、家賃を抑えられたり、家財を処分して買い直さなくて良くなってお得。
トランクルームは、冷蔵庫・ベッド・ソファーなど数十万円もする高額な家財道具も保管できますよ。
防災グッズを保管して災害に備えられる
防災意識の高まりから、自宅に非常食やなどを保管している方も多いでしょう。しかし、いつ使うか分からないため邪魔に感じてしまうことも。
コンテナ型トランクルームは鉄製なので住宅よりも頑丈。いざというときの災害物資の保管場所としてピッタリです。
トランクルームのデメリット
トランクルームには、次の4つのデメリットがあります。
毎月の利用料金が発生する
トランクルームは、毎月の利用料金が発生します。必要最低限のスペースを借りて、出費を抑えましょう。
ただし、家賃より安く済むことが多いので、生活費の節約効果の大きさが魅力的。
さらに、溢れた荷物の置き場を求めて、広い賃貸住宅に住み替える(引っ越しする)手間や費用も省けるので、料金は発生するけどデメリットとは言い切れません。
荷物の出し入れが不便
トランクルームは自宅の外にあるため、荷物の出し入れに外出しなければいけません。移動が手間だし、時間がかかります。
距離や荷物(大きさ・重さ)によっては車が必要ですが、中には駐車場がないトランクルームもあります。
保管できない荷物がある
腐ってしまうもの(食べ物や生もの)やガソリンや灯油なと発火するおそれがあるものなど、保管できないものが決められています。
カビが発生する恐れがある
コンテナ型トランクルームは、空調設備がなく湿度が高いため、荷物がカビるかもしれません。
本・服・布団などの保管には、除湿剤を置いたりすのこを置くなど対策が必要です。
▼トランクルームのカビ対策 「トランクルームに保管した荷物に、カビが生えないか心配だなぁ・・・」 カビは、トランクルームでよくあるトラブルの1つで、衣類・布団・本・書類にカビが生えることは多いです! 実は、トランクルームの中は高 ... 続きを見る
参考トランクルームのカビ対策|湿気を減らす方法5つとトラブルの実態
トランクルームのメリットとデメリットのまとめ
トランクルームは、引越しするよりもずっと安い料金で収納スペースが手に入り、自宅がスッキリ。一方で、自宅から離れていて荷物を制限されるなどの不便な点もあります。
毎月費用がかかるので「トランクルームはもったいない」と感じるかもしれませんが、格安トランクルームならお財布の負担が少なくなります。
荷物の量がダンボール数箱だけなら、月額300円ほどの宅配型トランクルームが便利。