minikura(ミニクラ)では、荷物を取り出すたびに356円~1,320円の配送料金がかかります。
届くまでの日数は、取り出し依頼をしてからおおよそ2~3日。関東圏など一部のエリアでは、午前11時までに取り出し依頼をすると、最短で翌日の午前中に届きます。
また、ダンボールは再入庫できます。ボックス料金の節約になるし、保管する荷物の入れ替えもできて便利ですよ。
ここでは、ボックス(個別アイテム)の取り出しと再入庫について、まとめました。自宅に届けてほしくない荷物を取り出すコツや、取り出しキャンセルについても紹介します。
minikura(ミニクラ)の取り出しの基本情報
取り出し単位 | 箱ごと・アイテムごと |
取り出し日数 | 最短翌日(おおむね2日が目安) |
取り出し配送料金 | 本(メール便):356円+35円/冊~ アイテム単位:880円 箱単位:1,100円、1,320円 |
早期取り出し料金 | 最大で月額料金の2ヶ月分 |
ボックスの再入庫 | できる |
アイテム単位の再入庫 | できない |
minikura(ミニクラ)の取り出し方法と手順
step.1 マイページにログインする
メニューの取り出しから「アイテムを取り出す」「ボックスを取り出す」を選択します。スマホでログインしたときは、画面上部の三本線をタップするとメニューが表示されます。
step.2 アイテム・ボックスを選択する
取り出したいアイテム・ボックスを選択して「配送先入力へ」を押します。
step.3 配送の情報や条件を指定する
配送先、配送日時を指定します。登録済み住所に送るときはプルダウンから選ぶだけ。住所を新しく登録して、お好きな場所に送ることもできます。「この内容で確認する」ボタンを押しましょう。
内容を確認して「この内容で取り出す」を押したら完了です。
minikura(ミニクラ)の取り出し日数は最短で翌日
minikura(ミニクラ)の取り出し日数は、最短で翌日(前日の午前中までに取り出し配送を依頼した場合)です。
倉庫からの距離や混雑状況によって変わるので、おおよそ2~3日かかります。荷物の流通量が多い時期(繁忙期)は、さらに日数がかかることもあります。
ミニクラが始まって間もない2015年には、東北のみに倉庫を構えていましたが、利用者の増加とともに倉庫(拠点)を増やしています。
セキュリティの関係で倉庫の位置は明かされていませんが、各地に倉庫が設置されているとするなら、思ったより短い日数で荷物が到着するかもしれませんね。
本を個冊で取り出すと配送日数が長引くことも
本を1冊単位で取り出した(本の総重量が1kg以内)場合は、配送日が土曜日に重なると1日遅れて届きます。
これは、日本郵政が2021年10月から土曜日の配達を取りやめたため。minikura(ミニクラ)のメール便は、日本郵政がが配達しています。
minikura(ミニクラ)の取り出し配送料金
取り出し配送料金は、ボックス取り出しの場合は1,100円~1,320円、個品取り出しの場合は880円(本は356円~)です。また、保管開始から2ヶ月以内のボックスを全量(箱まるごと)取り出しすると、早期取り出し料金(最大で保管料金2ヶ月分)が発生します。
参考詳しくは、minikura(ミニクラ)のプラン料金と取り出し料金
minikura(ミニクラ)の取り出しの便利な使い方
ミニクラでは、取り出した荷物をヤマト運輸の営業所留めで配送できたり、取り出し依頼をキャンセルできます。
ヤマト運輸の営業所留めで配送できる
ミニクラから取り出した荷物は、ヤマト運輸の営業所留めができます。家族にこっそり保管しているものを取り出すときに活用したいですね。
やり方は、取り出し配送依頼をするとき、配送先に営業所の郵便番号・住所・営業所名・来店する人の氏名と電話番号を入力するだけです。
取り出しをキャンセルできる
取り出し依頼をキャンセルできます。やり方は、マイページ→取り出し→お申込み履歴へと進み、キャンセルしたいアイテム・ボックスを選んでキャンセルボタンを押すだけです。
出荷作業が始まるとキャンセルできないので、操作はお早めに!
キャンセルできない状態だけれども配送先を変えたいときは、ヤマト運輸カスタマーセンターに直接連絡して「お問合せ伝票番号」を伝えます。お問合せ伝票番号は、出庫完了メールに掲載されています。
minikura(ミニクラ)はボックスの再入庫ができる
ミニクラでは、すべてのプランのすべてボックス(クローゼットプランやクリーニングパックの不織布ケース含む)を再入庫できます。再入庫の方法は、返送された箱に同梱されている着払い伝票で荷物を送るだけです。
- 不織布ケースは2022年9月から再入庫できるようになりました。
- HAKO(撮影なしプラン)には着払い伝票が同梱されません。マイページから預け入れ申し込みして、集荷に来たヤマト運輸のドライバーが印字済みの着払い伝票を届けてくれるので、その場で貼ります。
撮影ありプランの再入庫はボックス名や説明書きの再入力が必要
個品アイテムの撮影ありプラン(MONO・クローゼットプラン・クリーニングパック)のボックスを再入庫した場合、前に入力したボックス名や説明書き(入れた物などを自由形式でメモできる)が消えるので、再入力しなければなりません。これは、再入庫によってボックスIDが変わり、別のボックスとみなされるためです。
なお、撮影なしプラン(HAKO)は、同じボックスIDを引き続き利用します。
再入庫したボックスは入庫初月から保管料が発生する
再入庫したボックスは、入庫初月から保管料(日割り料金)が発生します。同じ月に取り出しと再入庫を行うと、月額保管料が二重にかかります(取り出し月全額+入庫月日割り)。
預け直すなら、月をまたぐと余計な費用が発生しません。
minikura(ミニクラ)のよくある質問10選
minikura(ミニクラ)に保管したボックスの取り出し方法は?
minikura(ミニクラ)のマイページから、保管中のボックスまたは個別アイテムを取り出せます。荷物が到着するまでの日数は、関東圏なら最短で翌日です(午前11時までに取り出し配送を依頼した場合)。実際には2~3日が多いです。詳しくは、ミニクラの取り出しと再入庫をご覧ください。
minikura(ミニクラ)は引っ越しで使える?
ダンボールに入らない大きな家具・家電は保管できませんが、引越しでminikura(ミニクラ)にダンボール保管すると、新居がダンボールだらけになりません。急ぎで使わない家財道具の輸送に利用しましょう。また、手荷物1つで生活するアドレスホッパーやミニマリストの引っ越しにも最適です。
minikura(ミニクラ)の倉庫の場所やセキュリティは?
ミニクラの倉庫は複数個所にありますが、セキュリティの関係で正式な所在は明かされていません。グーグルマップなどを利用しても見つけることはできません。
minikura(ミニクラ)の補償金額はいくら?
ミニクラではダンボール1箱につき最大10,000円の補償が受けられます。輸送中・保管中の荷物が破損や紛失したときなどで支払われます。あんしんオプションに加入すると、1箱あたりの補償金額は50万円になります。
紹介コードやクーポンやキャンペーンによる、割引や特典はありますか?
minikura(ミニクラ)のキャンペーンは、常に実施されています。初回登録で3ヶ月分相当の割引などです。こちらの限定キャンペーンから利用登録すると、さらに大きな割引があります。
箱の中身を見られない方法はありますか?
個品アイテムを撮影しないHAKOプランは中身を見られません。MONOプランなど個撮ありプランであっても、箱の中身を見られない方法もあります。
箱を再利用(再入庫)できる?
minikuraでは、すべてのボックスを再入庫できます。新しいボックスの手配がいらないので、スグに箱詰めできますよ。
ボックスが届くまでの日数は?
取り寄せ依頼をしてから2日ほどです。ヤマト運輸が届けます。
自宅のダンボールで保管できる?
2024年から自分で用意したダンボールで保管できるマイBOXが始まりました。ダンボールの大きさは、横・奥行・高さの合計が160cmまでです。マイBOXは、MONOプランと同じ料金・取り扱いになります。ちなみに、2019年1月15日終了したminikuraダイレクトも、自分の箱で保管できました。
コンビニ集荷してもらえる?
ヤマト運輸の取扱店となっているコンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ニューデイズ、デイリーヤマザキ、ポプラ)に持ち込めます。